平成16年末の大晦日 
 vol.95
 2004/12/30

 玄関に正月用の飾りもつけて、とりあえず年越しモードです。早めに仕事納めをして、年末年始はのんびりしたい!だけど、仕事がたまっていて休んでいる気がしません。
 今年もあと1日となってしまったにも関わらず年末年始というアノ独特の雰囲気が感じません。少しは年末年始の空気は感じるはずですが、最近どうも「ピン」と来ないのです。これは毎年加速度的に来なくなっている気がします。 冷静に考えてみると、正月の準備という儀式が無くなってしまったことに起因しているような気がします。煤払い的な大掃除も特にしなくなりました。いや、大掃除をしなくなったのではなく、定期的に掃除をしているので、わざわざ大掃除をする必要がなくなってしまったからかも知れません。更におせち料理を作るなんて儀式はとうの昔に壊滅しています。確かに便利で後戻り出来ませんが、元日からオープンしているコンビニや、2日から仕事始めのデパートなんていうことが当たり前になってしまうと、正月という儀式のもつ意味は消滅してしまったと言っても過言ではないでしょう。大昔のデパートは早くても3日からの営業でした。お年玉を貰い、その使い道を3日間もあれこれ考えるだけでも、私にとって正月は楽しいセレモニーだった気がします。

 このコラムも、多分今年はこれが最後になるでしょう。但東に引っ越して約10年。ようやく地域にも落ち着いて9回目の年末を迎えています。今年は業務もここ数年で一番厳しかった気がします。後は全て来年に持ち送りとなりますが、これらの殆どは来年への種蒔きです。但馬という新しい地で大きなプレッシャーを感じながら様々な思いで過ごした1年間です。人が人を紹介してくれて、輪がさらに大きくなった。そして、但東という地でこの輪がより緊密になった様な気がします。このことが、厳しい1年の中で何にも代えて嬉しい財産になりました。但東という新しい地で大きなプレッシャーを感じながら様々な思いで過ごした10年間。

 今年の締めくくりに短いコメントの連発を・・・。今年は台風・地震・津波は天災なれど、悪質人災数知れず。このごろ日本で流行ること、殺人・強盗・ペテンにだまし。オレオレ詐欺やら振り込め詐欺。既遂と未遂を取りまぜて、子供虐待後絶たず。 企業や公務員の不祥事は次から次へ。品質表示もうのみは危険。株主名簿にウソ潜む。ヤミ談合も潜航す。巨大組織はヒビ割れて、内部の腐臭がすさまじい。大阪市役所の訳の分からない身内への厚遇振りに市民怒り心頭。 温泉成分、信頼できず。他人の迷惑お構いなしに、路上喫煙なくならない。不法投棄もあちこちに。世の中不安で自殺者多い。増税寒波の襲来に、中堅層もおののく。庶民の辛さ、他所にみて、タレントはテレビで大はしゃぎ。ついでに飲み食い、ご満悦。ああ、この日本、どこへ進んで行くのだろうか。