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◆ シャンパンと言えば「ドン・ペリ」。 特に「ドン・ペリのロゼ」 と言えば、憧れです。ドンペリ ロゼは正式にはモエ・エ・シャンドン キュヴェ ドンペリニヨンと呼ばれ、 1993年750mlで3万3千円はします。シャンパン(シャンパーニュ)の代表作「ドンペリ」の中でも入手困難な「ドンペリ ロゼ」は、その美しいピンク色から「ピンドン」とも呼ばれ、お祝い・贈り物として最も人気の高いシャンパンです。アルコール分 12.5度。 なぜ、「ロゼ」ってあんなに高いのでしょうか?もともと「ドン・ペリは高い」というイメージがあり、映画や小説でもゴージャスな夜を演出するのには欠かせないアイテムになっています。
ドン・ペリを最初に造ったのは修道士ドン・ペリニヨンです。現在の「シャンパーニュ方式」といわれるシャンパンの造り方は、彼が発見したといわれています。シャンパーニュの最も重要なポイントであるキュヴェ(プレンド)の造り方を研究し、異なる地域のワイン・葡萄を組み合わせることによって、シャンパーニュの質を安定させたといわれます。発泡性ワインを閉じ込めるための圧力に耐え得る丈夫なボトルの製造も考案しています。木の栓を使っていたのを、スペイン産のコルク栓を使うようになり、さらに上から紐で縛り、固定する方法もとりいれています。
ドン・ペリニヨンが丹精こめたワインの中でも、特にこの「ロゼ」は 最良の収穫年の中でもさらに特別な年にしか造らない為、生産量が極めて少ないのです。10人の経験豊かな醸造技術者チームによって2種類のぶどう(シャルドネ種/ピノ・ノワール種)が完璧なバランスでブレンドされます。ところで、シャンパンは悪酔いしにくい、と言われているのをご存知ですか?これは、ワインに含まれるヒスタミン(悪酔いのもと)の含有率が赤ワインの8〜10分の1しか無いからだそうです。
◆ この「ドンペリ」が青森県で安く飲めると噂は聞いていたのですが、八戸市の同級生宅で味わうことができました。実際には「ドンペリ」だとばかり思っていたら、よくよくラベルを見れば「三戸のどんべり」になっているではありませんか。瓶はどう見ても一升瓶で、とても舌の噛みそうな「モエ・エ・シャンドン
キュヴェ ドンペリニヨン」には見えません。
同級生の話を聞けば、「町おこし」で造られたもので、この地方では「どぶろく」のことを「どんべり」と呼ぶのだそうです。ドンペリとどんべりの名前をかけたものだそうです。でも、この「どんべり」は濁り酒ファンにはたまらないお酒なのです。昨年12月から新酒も入荷し、今が旬だそうです。見た目はかなり濁り分の多い、本当の濁り酒のようです。濁り分が多いので、かなりどしっとしたうまさがありますが、切れはいいので重く感じずに飲めます。昔の人はこんなお酒を飲んでいたのかなあと、新鮮に感じるうまいお酒です。毎年新酒開始の冬に一度だけ発売されるお酒です。じっくり発酵させた「もろみ」を荒濾しして濁り分を残しています。うまみたっぷりの純米酒ですので、米自体の味を濁り分とともに味わい深く楽しめます。濁り酒ファンには絶対にお薦めで、価格が\1845と安いので晩酌用にピッタリのお酒です。寒い冬にじっくり楽しみたい!そんなお酒なのです。アルコール度15〜16% 精米度63%。一年に一度の限定品で、あの「八鶴」と同じ八戸酒類で取り扱っていますので、是非とも連絡してください。八戸酒類八鶴工場は天明6年以来220年近く、北国の厳寒を利用して淡麗な味わいの酒造りを続けている老舗酒蔵です。住所は青森県八戸市大字八日町1、TEL
0178-43-0010 FAX0178-43-0095 です。
◆ 早い話、どんべりはどぶろくの一種で、もろみのまま濾過しないで飲む日本酒です。この酒を濾したものが清酒です。明治以前は全国各地で醸造されていましたが、1899年に酒税の増収を図るため全面禁止とり、現在でも酒税法で厳しく取り締まられます。現金が年1回しか入らない米作地帯では昔からの習慣から罪悪感を感じておらず、清酒の値段が高いこと、酒屋までの道が遠いなどの理由からどぶろくの密造が絶えませんでした。特に秋田県はどぶろくの密造が多い上に取り締まりが厳しかったため、摘発率も他の地域に比べて多かったようです。
近年は地域限定の経済改革特区にどぶろく特区が話題になっています。岩手県ではどぶろく特区が財務省にはねられたりしていますが、農村のもてなしの一環として認めることに何ら日本経済に影響するものではないはずです。所詮、頭の固いお役人様の考えることと、地域住民のユニークな発想とは相反するものでしかないのでしょうか。
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