◆ 12月7日は大雪です。大いに雪の降り積もる頃、という意味合いなのだそうです。いよいよ冬将軍がやってきて、雪国の但馬では本格的な雪が降りはじめる季節です。11月7日に立冬が過ぎ、すでに暦の上では冬に入っているわけですが、一般的には今月から2月いっぱいが冬という認識なのでしょうか。ここ数年は暖冬傾向が続いていましたが、この冬は平年並みの寒さに戻って、日本海側の雪も平年並みになりそう、と気象予報士は予想しています。日本海側の地方に雪が降るのは、気圧配置が西高東低の冬型になったときで、上空の寒気が強いほど雪の量は多くなるそうです。大雪になるときは、天気予報の解説でも、そのことがコメントされますが、石川県輪島の上空約5000mの気温が氷点下27度前後ならば雪になるとされています。そして氷点下35度以下なら大雪になり、氷点下40度以下ならば豪雪になる可能性があるといわれています。大雪になるということは、寒気が強いということですから、季節風も強く吹くことになります。年末年始にスキーに出かける予定のある人は、積雪量が気にかかるところですが、山に雪が降っているかどうかを知ることはできます。というのは、冬の日本の天気は、日本海側では雪、太平洋側では乾燥した晴天、というのがワンセットになっていて、日本海側では雪が続けば、太平洋側では晴天が続き、ますます空気が乾燥する、という関係にあるからです。日本海側に雪を降らせる雲は、実は入道雲の集団なのだそうです。従って雪が降っている中で雷鳴がとどろくことがあります。その最初の雷を但馬地方では「雪おこし」と呼んでいます。
◆ この時期は新酒の仕込みも本格的になり、いよいよ日本酒が美味しい季節です。でも、今年は日本酒の消費が落ち込んでおり、蔵元では社員のリストラも検討されていると、近所に住む蔵人が話しておりました。でも、しんみり冷えた師走の夜、ひとりで行くもよし、仲間と連れもって行くもよし、うまい料理に合った地酒がのどにしみてきます。日本全国の清酒を次々と飲んでみたい、なんて思いを持つのも、これまた飲兵衛のささやかな夢かも知れません。そんな思いに応えるよう、青森の知人から「田酒」が届いていました。さて、今夜は日本列島も大分冷えてきたようなので、我が家の鍋奉行も、そろそろ出勤の準備にかかろうかと思います。
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