◆ 今月6日、青森駅近くのグランドホテルで友人の結婚披露宴に出席しました。新郎44歳、新婦39歳。これまで出席した結婚披露宴の中ではダントツトップの初婚同士の結婚式です。ここまで来たら生涯独身なのではと心中密かに思っていたら、9月中旬、職場へ突然の電話がありました。「今度、わ、結婚するすけ、青森まで出でこいや」、懐かしいかつての発掘仲間が集まるということで渋々承諾。媒酌人は青森考古学界の重鎮である村越潔先生御夫妻、青森・岩手を中心に兵庫・徳島からも駆けつけてくれたようです。新郎の人柄を反映しているのか、多彩なメンバーであり、八戸時代にお世話になった先輩たちも顔を揃えていました。新郎新婦には申し訳ありませんでしが、勝手に同窓会をしているようで楽しい一時でした。結局、新婦の顔を覚えていない始末です。このホームページを見ていたら、本当に申し訳ない。でも、お二人の幸せを願うからこそ集まった仲間だと思うと、ついつい話が弾んでしまったのです。まずは本当におめでとう!!
◆ 最近は晩婚とか結婚しない若者が増加していることが社会問題となっています。但馬地方でも結婚相談員を中心となってさまざまな企画が試みられています。しかし、40歳、いや50歳代になっても独身男性が比較的多いのです。こちらは結婚をしないのではなく、結婚したいが相手が見つからないという現状なのでしょう。深刻な田舎の嫁不足と、結婚しない若者の増加、当然このままではどんどん子供の数が減ってしまうのは当たり前。将来の日本はどうなるんでしょうか?
◆ 結婚するということは、自分の思いの抑制が必要であり、相手の都合を考慮するという寛容さが常に求められていきます。結婚をしない若者の背景として人間関係の構築ができない、または人とのお付き合いが苦手な自己完結型の勝手きままなタイプが増えているからだと言われています。それと私たちを取り巻く社会環境が大きく変化したことも大きな要因だと思います。つまり、以前と比べて「より可能性に満ちた世界」が広がってきたからではないかと考えられます。結婚に対する意識は昔も今も大きく変化しているのではなく、結婚よりもより衝動的に駆られる別の世界があるに違いないのでしょう。そして、そのヒントは「自己実現」ではないかと思います。かつては大学を出て、一流と呼ばれる会社に入社したら生涯安泰という有利な人生を歩むレールが敷かれていました。必死に受験勉強し、商社や銀行、証券会社、ゼネコンに入社し、定年後は関連会社の役員に落ち着くという老後を暮らすレールまでもが敷かれていたのが、今ではそのレールも廃線となって目的が見えないし、見つからないのです。
◆ この日は青森から戻り、八戸市内で友人たちと一献。仕事を終えてわざわざ150キロも離れている盛岡市から東北自動車道を飛ばして駆けつけてくれた同級生、環境工学を教えていただいた恩師、電話一本で皆を集めてくれる総務課長さん、市内の飲食業界を牛耳る社長さん、建築会社の親方として社長業をこなす同級生たち。ついつい個性あるメンバーが集まってしまい、この日もいつ寝たのか覚えていないが、新聞配達よりも少し早めに就寝した記憶がかすかにあります。考古学仲間もいいものですが、それ以上に同級生たちだけの会は楽しいものですし、職場ではバリバリの管理職ばかりで、学生時代と違って格段と頼もしさを感じさせてくれます。この元気をまた貰って帰り、しばらく頑張れる思いがします。いつものごとく朝は友人宅の家族と一緒に朝食で、幸せな家族の中にいる幸せを感じる瞬間です。新郎新婦にも是非見せてあげたい光景でした。お世話になった皆さん、本当に有難う御座いました。また今月末には福岡・長崎出張が予定されており、北は青森、南は長崎というように日本列島縦断の10月です。
|