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◆ 「新日の基」といっても何のことだか分からない人たちが大半でしょう。老舗の居酒屋のことです。「日の基」と「新日の基」が2軒隣り合っているのですが、元祖は当然ながら「日の基」で、戦後まもなくから変わらず店を続ける事50余年になります。有楽町のガード下にある昔ながらの大衆居酒屋の雰囲気を守り続けています。ビール、焼酎、ウィスキーは当たり前ですが、通に人気のあるホッピーは黒も用意してあるのです。築地の新鮮な魚を中心に、低料金で気兼ねなく飲めるのが魅力です。サラリーマンのガード下のオアシスと言われる由縁です。電車のガタンゴトンという音を聞きながら、低い天井の下で飲む、ホッピー、サワー、サッポロラガーは本当に グビグビと飲ってしまうものです。
◆ 1階は「日の基」なのですが、2階は「新日の基」」になるのです。2階はなぜか外人客が多いのです。それも当たり前のことで、3代目のイギリス人の御主人アンディが切り盛りしているからです。有楽町のガード下にある居酒屋で、現在は常に外国の人たちが多く、まるで国際社会の縮図を絵にしているような雰囲気ですが、何故か外国の人たちにとっては安心して日本文化に触れ合いながらを語り明かせる素敵な居酒屋なのです。
ご主人は外人婿さん「アンディさん」です。彼の作るギネスを目当てに外人が沢山来ているのではないでしょうか。意外なのがなんと生ギネスが飲めます。どうしても生ギネスはアイリッシュパブしか思い浮かばず、いつもフィッシュ&チップスの組み合わせですが、ここは居酒屋だけに焼き魚・お刺身・天麩羅と和食の宝庫です。和食とギネス。食べた鰹の刺身は、肉厚で普通のお店の2倍くらいの厚さがありました。オススメの焼き魚「甘鯛」もやっぱり肉厚。大満足なのです。
◆ ついでにホッピーってご存知ですか。戦後間もない1948年7月15日東京赤坂生まれなのです。大正末期のノンビア(ノンアルコールビール)の流行がきっかけとなったそうです。戦前に長野県野沢に清涼飲料会社を設立していたことが幸いし、当時入手困難であったホップの入手に成功。「本物のホップを使った本物のノンビア」との意味をこめてホッビーと名づけられましたが、発音がしづらくホッピーになったといいます。また、戦禍を逃れた製造設備を終戦と同時に野沢より赤坂に戻し、開発が完了していたホッピーを早々に製造開始。ビールが高嶺の花であった当時、ホッピーはビールの代用品として人々に受け入れられ爆発的に売れました。「焼酎割り飲料 ホッピー」としての飲み方も、この当時に生まれたものです。
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