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| ◆ モンゴル博物館「モンゴルの里」分館オープン ◆ | |||||||
| vol.70 | 2001/7/31 | ||||||
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◆ 兵庫県篠山市の北部に位置する草山温泉観音湯の敷地内に、モンゴル文化を家族の温もりで伝える「モンゴルの里」が7月20日にオープンしました。大阪の鴫野でモンゴルレストラン「オルゴ」を経営するスーチンドロンさんが、家族共々に拠点を篠山市に移しての本格的スタートです。長年温めてきたと言うモンゴル村構想ですが、当初から大々的な施設を並べることはせずに、多くの友人や理解者、そしてゲル3基からのスタートです。ゲル3基といっても、直径9mと7mもある大型サイズで、レストラン、展示、宿泊体験の3棟に分かれており、多様なモンゴル文化に触れられることができるよう工夫されています。大きなモンゴル村は長崎県鷹島町、岐阜県上矢作町、栃木県那須町にもありますが、モンゴル人が運営するモンゴル村は国内でも初めての試みです。自分たちのモンゴル文化を日本で紹介していくことに大きな意義があり、これを機にモンゴルの人たちが積極的に関わりながら自国文化の紹介に努めてほしいものです。最近はモンゴル、モンゴルと聞くことも多くなりましたが、日本人が知っているモンゴルについての知識はそれほどでもありません。今後、ワークショップや各種教室として、モンゴル語教室・モンゴル文字による伝統書道・刺しゅう教室・民族衣装の着つけ・口承文学講座・馬頭琴・ホーミー・モンゴル民謡などの伝統音楽紹介等が企画されています。
◆ 展示棟はスーチンドロンさんのご好意で、モンゴル博物館の「モンゴルの里」分館として使わせて頂いております。展示ケースや各種資料、パネルを持ち込み、ミニ・モンゴル博物館としてお楽しみ頂けます。当地からモンゴル博物館まで車で約1時間ですので、更なるモンゴル文化に興味を持たれた方は是非とも足を伸ばしてみて下さい。 また、モンゴルに関する国際理解学習旅行として、次のような1泊2日の企画はいかがですか。初日は大阪の「国立民族学博物館」で世界の民族やモンゴル文化の概要について学び、「モンゴルの里」では内モンゴル出身のスーチンドロン氏一家がモンゴルにいる雰囲気で迎えてくれます。翌日は但東町にある「モンゴル博物館」で徹底的にモンゴル文化を体験学習するのはどうでしょう。帰り道は少々疲れた体をモンゴルゲル風のシルク温泉で癒すのもいいでしょうし、チョット足を伸ばして日本三景天橋立や丹後半島を周遊するのもお勧めです。司馬遼太郎記念館も完成すれば、関西地域でモンゴルをテーマにした連携が可能になり、モンゴル理解の促進につながるものと期待しています。 |
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