給与について 
 vol.47  東京銀行のニューヨーク支店に口座開設

(支給日)
俸給は外務省の場合、原則として毎月16日に支給されます。
(俸給の種類)             
俸給には本俸のほか、初任給調整手当・扶養手当・調整手当・住居手当・通勤手当・超過勤務手当・休日給・夜勤手当・宿日直手当・期末手当・勤勉手当等があります。
在外公館に勤務する外務公務員に手当支給されるものに、在勤手当があります。その種類は、在勤基本手当・住居手当・配偶者手当・子女教育手当・館長代理手当・兼勤手当・特殊語学手当及び研修員手当があります。在外職員の給与は原則として月の下旬に支給されます。
(児童手当)
なお、給与ではありませんが、第2子、第3子以降に支給される児童手当があります。ただし、福利厚生室総務厚生班に届出ないと給付されません。
(給与振込)
本省職員の俸給振込の開始、変更の手続きを行うには、会計課出納室において「給与振込み申出・変更申出書」を提出してください。
在外職員の本俸は、海外払いが原則ですが、本人が内地払を希望し、本人名義の口座を指定すれば、その口座に振り込むことができます。

 当時のモンゴル大使館の場合、全員が東京銀行のニューヨーク支店に口座を開設し、小切手で振り出すというやり方をしていました。どうしてそうしているのか、おそらく東京クーリエで本省に行くことを想定してのことだったように思います。館員全員から預かった東京銀行の小切手を本省そばにあった内幸町支店にお願いし、帰国前日に受取に行くというシステムでした。香港クーリエの場合も同様で、香港に着くなり派遣員の方にお願いし、帰国前日に文書担当から受け取れるようになっていました。そういう意味では中国大使館や香港総領事館の関係者には常に便宜供与等でお世話になったものです。
 本俸だけは国内の銀行に振り込んでもらい、貯金していた職員も多かったようです。独身の職員も多かったわけですが、本俸と在勤手当を全て使い切ったという職員はおらず、賢く貯えていた者が大半です。中には在勤生活を質素に暮らし、後でマンションを買ったという話はよく聞かされたものです。